アーリーリタイアするために必要な資金やその考え方とは!?

アーリーリタイア,必要,資金,考え方

自由に暮らしたいと願い、誰にも何にも縛られず、好きなことを好きな時にしながら生活していくことに希望を持っている方は多いのではないでしょうか。

 

近年ではアーリーリタイアを夢見る人も珍しくなく、実際にその数は増えています。

毎日満員電車に揺られたり、朝早くから出勤し、理不尽な組織と人間に合わせる生活はまさにストレスフリーな状態。

 

もちろん、メリットとデメリットはあるのですが、真っ先に思い浮かぶのがお金やその後の暮らし方の問題

 

もしアーリーリタイアすることができたとしたら、そこまで到達するために必要な資金や考え方には一体どんなものがあるのでしょうか?

アーリーリタイアは確かに夢のある生活ですが、間違いのない考え方やあなたの描く暮らし方に必要な資金がなければ、人生を棒に振ることになります。

その具体的な内容を確認しておきましょう。

 

アーリーリタイアとは?

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そもそもアーリーリタイアの定義は何なのでしょうか?

直訳は『早期退職』ではありますが、ここでいうアーリーリタイの定義は『自らの意思で定年を待たずに会社員を辞めること』になります。

 

この中にもいくつかの考え方があって、それによってもその後の人生設計や、それまでに用意しておくべき資金や考え方は異なってくるでしょう。

  • 元々会社員で、組織から引退する
  • 経営者であり、任せられる人間あできらから引退する
  • 会社早めて、自分のペースで自分の事業を持つ

このような種類があります。

 

多くの人は、仕事やそこにいる人がいやになり『会社を早くやめて自由に生活できるようになりたい』と考えています。

その年代は様々であり、20代のうちからすぐにしたいとか、計画的に50代くらいでアーリーリタイアすることをを描いている人も少なくありません。

 

とにかく『仕事が嫌でしょうがない』という方が多い傾向にありますね。

 

ただ、そういった考え方によっては、リスクも大きく変わってくるため、準備する必要のある資金も違う。

  • アーリーリタイア:セミリタイアとも言われ少しの収入を得ながら生活ができる、もしくは勝手に収入が増えていく仕組みを持っている
  • 完全リタイア:本当に何も仕事をせず収入がないまま生きていく、もしくは勝手に収入が増えていく仕組みを持っている

どれだけ準備ができていたとしても、これらの状態によってその後の生活や考えなければいけないことも大きく変わってきます。

 

アーリーリタイアをするとして、多少仕事をしながら生活をして安心を得るのか、もしくはもう不安のない資産があるのか。

完全にリタイアするとして、何も仕事をしなくても十分な資金があるのか、もしくは不安のない資産があるのか。

 

そして、その中で描いている生活水準によってもだいぶ違いますよね。

では、おおよそ描いている生活水準とは一体どれほどのものなのでしょうか?

まずはどんな生活ができるのか確認しておきましょう。

 

アーリーリタイア後の生活と考え方

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アーリーリタイアするには、先を見据えた考え方や資金が必要であることは確かなのですが、まずはアーリーリタイアするとどうなるのか、メリットやデメリットを含めお伝えしておきます。

 

自由な時間が増える

最大のメリットはは『時間が自由に使える』ということ。

時間にしばられず、自分の好きなペースで過ごすことが可能です、

  • 通勤の電車
  • 早寝・早起き
  • 睡眠不足

といった概念を持つ必要がなくなります。

『時間』といえばほとんどの人がこれらのことに追われ、縛らています。

そういったことに迫られる必要がなくなる、ということですね。

せかせか食べていた食事も、ゆっくり味わってよく感で食べることができるようになったりと、心に余裕を持つことができるようなります。

 

ストレスが減る

  • 会社に行かなくていい
  • 満員電車に乗らなくていい
  • 嫌な人と会わなくていい
  • 無理に誰かに合わせなくていい
  • ノルマや締切はない

パッと考えてもこれだけのことを『しなくていい』と考えることができ、今まで我慢してきた対人関係や決まりごとをやりる必要がなくなります。

そのことは少なからず負荷を軽減し、ストレスのない生活を送ることが可能になるのです。

こちらに関しても、心に余裕を持たせることができるというわけですよね。

 

趣味ややりたいことに没頭できる

アーリーリタイアを目指す人の目標の中にも『趣味を思いっきり楽しみたい』といった方は多いです。

  • 世界を旅して周りたい
  • より良い釣り場を探し回りたい
  • シーズンを気にすることなく旅行したい

といったことも全部叶うわけで、会社に勤めていては得られない都合を全部自分の思い通りに付けることができるようになります。

 

育児や介護に時間を確保できる

普通に生活をしていると、毎日会社に行かなかればならず、場合によっては家族のサポートをすることができない場合があります。

家族の体調不良の時や災害時にかけつけることができなかった、という人も多いのが現実で、とあるブラックな会社は社員の家族まで考える余裕すらないのが現状です。

アーリーリタイアすることで、そうした束縛は一切なくなり自分の大切な人のそばにいつでもいることができます。

  • 育児
  • 介護

といった、本来割きたい部分へしっかりと時間をかけることができるようになり、家族に安心を与えることもできるようになる。

誰も面倒をみることができなくなったことで、保育園や託児所、介護であれば施設やデイサービスなどに預ける必要もなくなり、無駄なお金や手間もかからなくて済むようになるのです。

もちろん、預けた方が本人のためになるのであれな、その限りではありません。

 

自分らしさを実現できる

ここまでお伝えしたように、人は通常、何かし縛られて依存せざるを得ない状況なわけで、自分がしたいように行動することができていません。

むしろ、ほとんどのことを我慢している状態にあります。

そして人間関係や忙しさのあまり、ストレスが蓄積し精神的にも肉体的にも限界の状態という方は少なくありません。

すると今度は、人格すらも変えてしまい『精神疾患』にかかってしまう人も。

人間は弱い生き物ですので、そんなに頑丈にできていません。

 

しかし、アーリーリタイアによって様々な制約から解放され、本来の自分を取り戻すことが可能になれば、そうしたリスクを感じることもなく生活ができる。

趣味などの自分の時間も、家族とも時間もきちんと確保することができ、まさに理想的な生活を送ることが可能になるわけです。

 

時間が余ってしまう

自分の思い通りの生活を送ることができる一方で、きちんとスケジュールを管理することや、明確な目標・目的を持っていない場合、時間が余って逆に何をしていいかわからないといったことも。

『とにかく会社を辞めたい』だけでアーリーリタイアを実現してしまうと、解放された後には抜け殻のようになってしまう人もいるのです。

30代で一度アーリーリタイアを実現した男性は、アーリーリタイア後の生活を『死を待つ養豚場のブタの気持ち』と例えていたという話もあります。

資金の心配はないものの、日常へのメリハリややりがい・目標を失い『生きているだけ』の状態になってしまったと、

実際にこの男性は、達成感を求め再就職をしたそうです。

 

お金が減っていく不安

収入源を完全になくしてアーリーリタイアした場合、会社員として働いていた時とは違い、毎月固定で得られる収入はなくなります。

そうでない場合においても、よほどの資産を形成していない限り、自分自身が働いていた時のような収入を得ることはほとんどの場合難しいでしょう。

そうなると今度は、生活水準によってお金はどんどん減っていく傾向にあります。

そのため、常に不安とともに生活していくことになるのです。

 

人や社会との繋がりが減る

アーリーリタイアするまでは、ストレスを感じていようと、少なからず誰かしらと関わり世の中の流れに沿って生活をしていたわけです。

ただ、リタイヤ後はその必要がなくなるわけで、逆に言ってしまえば様々な関係性が断たれるおとになります。

そのことで隔絶感や疎外感を持つ人も一定数はいるのが現状です。

 

再就職が難しい

年齢にもよりますが、アーリーリタイア出来る人の多くは40〜50代以上の方であり、その場合、年齢的に再就職は難しくなります。

一回リタイアしてみたものの、ここまで挙げたデメリットを実感し、再び仕事に就こうと思ってもなかなか雇用してくれるところは少ないもの。

あったとしても、本来望むような会社は雇ってくれないことが多く、一気に基準を下げざるを得ないでしょう。

 

【結論】やりたいことや目標が多い人

結局、毎日どうやって過ごせばいいのか?ということを考えてしまうことや、お金の不安が一切ない状態でないとアーリーリタイアすべきではない、ということになります。

一見メリットが多いように感じますが、実はデメリットも兼ね備えていることを忘れてはいけません。

また、アーリーリタイアできる状態になるまでは、それなりの労力と知識が必要だったりします。

決して甘いものではない、ということですね。

 

アーリーリタイアに必要な資金と考え方

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アーリーリタイアには、明確な目標や目的があることも重要ですが、正直言ってそれは後からどうにでもなりますよね。

むしろ、先に準備する必要のあるものは『お金』であり、リタイア後の十分な資金です。

実際に必要なお金をお伝えしていきますが、その種類にはどんなものがあるのでしょうか。

 

アーリーリタイアしてる人の資産にはどんなものがある?

  • 不動産投資(家賃収入)
  • 自分の事業を持っていて他人に運用を任せることができる
  • その他投資・資産運用

結論からいうとこのどれかがメインとなるでしょう。

不動産投資(アパート・マンションの家賃収入)であれば、毎月25万以上もあれば普通の生活水準を満たせるだろうし、事業を持っていて他人に任せることができれば、勝手に収入が入ってくる。

リタイアはしても収入源はなくならない、といった形がまさに理想的であり、アーリーリタイアしている人のほとんどはこうした生活を送っているでしょう。

まずはこのことを念頭に、以下にご紹介する実際に必要な金額を確認していきましょう。

 

実際に必要お金を計算してみる

通常、アーリーリタイアするには、その時の年齢を決め、そこから逆算して必要なお金の目安を確認していきます。

数千万とも1億円以上とも言われることも多いですが、現実はどうなのでしょうか。

  • 年齢
  • 生活水準

これによってだいぶ変化はありますが、多く見積もって月に使うお金を家賃を除いて『25万円』だとしましょう。

  • 光熱費
  • 食費
  • 通信費
  • 雑費
  • 保険料
  • 交通費
  • 交際費

日本にいて毎月固定でかかる項目がこれだとして考えていきます。

この項目で1ヶ月に25万円ですから、年間でいうと25万円×12ヶ月=300万円となります。

これでもそこそこの生活はできるはずです。

 

そして、アーリーリタイアを考え始めた年齢を30歳だとして、50歳で実際にリタイアするとします。

すると20年間で50歳以降の生活費も稼いでおく必要があるというわけですね。

  • 300万円(1年間に25万円)×20年間(アーリーリタイアするまでの期間)=6000万円

単純に計算するとこのような金額になります。

 

しかし、考えおかなけれっばないのは、その間の生活費や税金のこと。

月間の最低生活費を25万円とした場合、年300万円、年3%の運用でそれを産み出すには、リタイアするまでの資金と税金を考慮して1億円弱が必要です。

1億円あれば、3%の配当収入で手取り300万円、税引き後240万円になるからなんですね。

僕の場合、年金がもらえるとは思っていないので、そこは収入として計算に入れておりません。

それに、あくまでこれは単純計算なので、家族の人数によっても変動することは間違いありませんね。

 

やはり安心なのは、貯金をしつつも、その後安定した確かな収入源があることではないでしょうか。

 

現実的にはどうする?

でも、実際に自分で事業を持っている人は多いわけではなく、むしろ少ないのが現状です。

元から多額の資金を運用に回せる余裕はないはずで、まだまだあまり現実的ではありませんね。

最も現実的なのは、会社員として働いている間に貯金をしながら確かな資産運用を身に付けておく、ことではないでしょうか。

これらを踏まえれば、より早い時期から資産形成を開始し、『高い貯蓄率』で積み立てを行い、かつ『高い運用利回り』で資産を増やす必要があります。

 

例えば前述したように、30歳から50歳までに1億円を積立するには、どうすればいいのでしょうか。

実は30歳から50歳で1億円に到達するためには若干きついのが現実で、30歳から20年間、毎月11万〜12万円のお金を積み立て、なおかつ年間約8%の利回りで増やす必要があります。

数字でみると単純かもしれませんが、実はこれはあまり現実的な数値ではなく、非常に厳しい条件です。

30代のうちから毎月11万円以上を貯金にまわし、しかも年8%の利回りを維持できる人はなかなかいないでしょう。

 

それに、50歳の時に1億円はあくまで最低条件です。

生活費とは別に、住宅ローンの支払いや子どもの教育資金も必要になります。

そのためには50歳段階で、さらに数千万円の上積みが必要でしょう。

一人でずーっと生きていけるほど人間は強くないですからね。

ほとんどの場合、家族を持つことになるでしょう。

 

さらには、人間の寿命は今後ますます延びていくことは確かです。

『100年人生時代』なんて呼ばれ方もしていますし、医療もどんどん発達しています。

世の中の傾向としても、できるだけストレスなく働ける環境をと、根性論のない優しい世の中になっていくでしょう。

それが良いか悪いかはここでは別として、かなり余裕を持って計算しておいた方がいいことは確かです。

 

割増退職金+自分の事業

考えれば考えるほど、会社員で無理矢理貯金や投資をしていくことで実現するアーリーリタイアの現実性は低くなってきました。

 

ただ、それを可能にした人が目の前にいたとしたら?

ちょっと現実味が増しますよね。

 

僕が目の当たりにしたのがこの割増退職金+自分の事業アーリーリタイアした人物。

といっても、僕の父親です。

僕の父親はというと、55歳くらいの時に大手企業をこの『割増退職金』を得て退職しました。

厳密に言うと実は『リストラ』に近いでしょう。

ただ、大手企業だけあって、タダでやめさせてしまうとトラブルの原因となるため、定年退職が見えてきた人間に対してはこうした『割増退職金』の処置をとって結果的に経費を削減しようとしています。

企業側にも個人にもメリットのある形をつくっているのです。

 

どういうことかというと、前提としては退職金がもらえる条件が必要なので『自主退職』を促します。

自主退職をさせる代わりに、その時点で受け取れる退職金に加え、約2年?ほどの賃金を加えて支払われるのです。

だいたい相場はこのくらいでしょう。

 

貯金+割増退職金ではやはりその後の人生を過ごしていく上で足りないですよね。

そこで僕の父親は、自分の趣味や得意を活かした『卓球教室』で事業を起こし、まったりと過ごしています。

それに加え、学童保育の職員として働き収入を得ているといった形。

何気に忙しそうではありますが、以前に比べ全くストレスを感じていない表情を見せます。

収入は減ったけど、確かな収入源はあって将来への不安もなく、やりたいことを実現できている

これが正にアーリーリタイアの理想の形ではないでしょうか。

 

アーリーリタイアが誰でも現実的に可能な方法がある

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僕の父が実現したように、アーリーリタイアは考え方次第で誰でも実現可能です。

それなりの計画とスキルを持っていればいいだけ。

そう考えてしまうと若干ハードルが上がりますが、自分の『好き』や『得意』を事業にしてしまえばいいのです。

 

自分を発信していく時代

インターネットが普及したことにより、SNSを始め誰とでも繋がることが可能な上に、自分をアピールすることができる。

SNSのアカウントはもはや、自分自身の媒体です。

この『自分の媒体』を活かして情報を発信していけば、そこに人は集まってくる時代なのです。

その媒体はSNSの個人アカウントでなくても良いですし、ブログやYouTubeで『自分』を発信している人はたくさんいます。

しかもそれを『求めている』人は必ずいるわけで、あなたが得意としてきた知識や経験は必ず誰かのためになるのです。

 

僕の父の場合は『卓球』でしたが、卓球を学びたい人は老若男女いますし、別に何の興味もない人もいます。

それでいいんです。

あなたの好きなものや得意なことに共感する人は必ずいるわけで、それを事業にすることは難しくないのです。

 

イメージがつかない方へ

ただ、インターネットへの抵抗は強かったり、なんだか難しそうと感じている人もいるでしょう。

そんな人はまず『アフィリエイト』と呼ばれる紹介業で、自分の事業として資金を作る練習をしてみるのがおすすめ。

資金を作れる上に、ビジネスを1から学ぶことができる方法です。

 

具体的には、企業の商品や広告を扱って、ブログや動画でそれを紹介し、必要な人に購入してもらう。

もしくは、広告をみてもらうだけでもOKなものもあります。

インターネット+パソコンがあれば場所や時間を選ばず作業が可能ですし、お金もかかりません。

自分の事業を0円からスタートすることができるということなんです。

 

これからの時代、自ら情報を発信し、必要な人に届ける事ができる。

また、その媒体を持っていることは非常にあなたの人生を豊かにするきっかになります。

例え、株たFX、不動産に挑戦したとしても、価格が変動するリスクがある上に、日本は災害も多い国。

初期費用だってかかる上にリスク有りきで運用が必要となりますので、確かな収入源とは言い切れないのです。

FXのデイトレードなどで毎日1~2万円を稼ぎ、それを生活費の足しにする、なんてマジで危険な考え方。

あなたはどんな方法でアーリーリタイアを検討してみますか?

 

アーリーリタイアするために必要な資金や考え方のまとめ

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アーリーリタイアするためには明確な資金の準備や生活水準、その後の生活を具体的にイメージしておく必要があります。

そうしてより確かな柱を構築し、少なくとも1億円〜2億円の資金がありつつ、最低限の収入が得られる状態が理想的でしょう。

全ては『どう過ごすか』によって大きく変わってきますが、あなたの価値観を念頭に、しっかりとした考えを持って行動していきたいものです。

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